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「仕事を辞めたい、やりたいことが分からない、見つからない」から答えを見つける方法

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神様?からの助言

社会人一年目
法人営業で夏の暑い日に公園のベンチで涼んでいました。

毎日法人に飛び込み100件、
東京のビルは大体30件ほどあるのでビル3棟です。
まず最初に着くとエレベーターで一番上の階に行き、
そこから飛び込みをしながら非常階段で降りる。

ちょっと前まで学生で自由を満喫していたのに
社会人のサラリーマンの理不尽さ窮屈さに心が折れていました。

そんな時に公園で休んでいると
ある浮浪者がこちらに近寄ってきて

「おい、その資本主義の首輪(ネクタイ)なんかとっちまえ!!気持ちいいぞー」
と言われて本当にびっくり、衝撃を受けました。

神からのお告げかと思うくら疲弊した心にグサリと刺さったのです。。



やりたいことが分からない・・

あれから、よし!!サラリーマンなんか絶対やめてやる!!
ネクタイなんかとって稼いでやる!!

と意気込んで数年、怖くて恐ろしくて
自分の力不足を言い訳に転職すらできずに毎日疲弊していました。

そこからいつの間にか、やりたいこと探しにすり替わっていたのです。

その当時やりたいことが分からず、
いろんなセミナーに行ったり、自己啓発書を読んだり、
映画を見たりして心は踊るもののやりたいことに繋がらない。

ドラマや映画の主人公は「やりたいこと」に衝撃を受けているのに
私には降って来ない。

正直、一生心まで疲弊してこのまま年老いていくのかと絶望もしました。
満員電車でクタクタになったまま風呂も入らず寝る、そんな自分が嫌で仕方がなかった、
いっそ「やりたいこと」なんか忘れてそのまま行きたいとさえ思いました。

私が思うにこの「やりたいことが分からない」に気付いてしまうと
毎日この気持ちに支配されます。

生き生きと働いている人を見ると嫉妬し、
熱意を持って働く人を軽蔑する、それを夜な夜な集まって愚痴る生活、
けど心の中ではそんな人が羨ましい、

「情熱を持って働きたい!」と心中叫んで15年ほど過ぎました。

「情熱を持って働きたい!」と叫び続けて15年

ふとした経緯でサラリーマンをしながら会社を設立しました。
相変わらずサラリーマン生活は適当そのものでしたが
会社の事業を作るために、
いろんな事業を調べては自分で試して失敗しまくりの数年

気づけば「熱中」してました。
「これが情熱を持って仕事をする」という意味なのかと達観した瞬間でした。
お金は稼げていなく、焦りまくり、時間がない、
けど結果を出さないといけない。

正直今より、稼げていない時期の方が情熱を持って働いていました。
楽しかったとさえ言えるかもしれません。

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