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【考察】藤井風「LOVE ALL SERVE ALL」は聞き手を愛に満ちさせるアルバムだった!

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藤井風「LOVE ALL SERVE ALL」は愛に溢れたアルバムだった!

やっと藤井風待望のセカンドアルバム「LOVE ALL SERVE ALL」聞いて文章書けそうです・・汗。ファーストと比べて良い意味で聞きやすいPOPな仕上がりで個人的には満足、良いな!!と思ってます。一部レビューでは既にリリース済の曲が5曲、ありアルバムの半分で物足りない・・というコメもありましたが、「まつり」を始めとする素晴らしい曲が6曲聞けるだけでも有難い!!と思っております。

藤井風本人からも「聞きやすさ、POPさ」の言葉もあるとおり、アリアナ・グランデやジャスティン・ビーバーのような打ち込みベースでありながらもR&Bがベースにある、
的な悪い言葉かもしれないですが「流行り」のサウンド、若者が聞いてスッと耳に入る、セカンドアルバムという打ち込み重視でR&Bを下地にした現代版R&BをさらにPOPにした印象を受けます。

「HELP EVER HURT NEVER」はいい意味で暗くマニアックだった

ファーストアルバムのような生音重視のR&B、ニュークラシック的なR&Bを期待すると、肩透かしをくらう、物足りない印象かもしれませんね・・
いい意味でマニアックで70年代の歌謡曲をミックスしたような懐かしい肌触りだった「HELP EVER HURT NEVER」と対になったのがセカンドアルバム。
陽、明るい、聞きやすい、打ち込み、ジャケット明るいw、といった感じです。



まつりは既に記事を出したのでその他5曲です、この5曲も粒揃いで一筋縄じゃいかない、コード進行やアレンジが加わってて、さすが藤井風!
これをサラッと聞かせるのが日本では稀な存在だと改めて感じる曲達です

4. やば。

4曲目の「やば。」、もうタイトルが「何なんw」直系の独特の言葉選びです!!70年代の歌謡曲をベースにした印象がありサビがあるようでない、ピアノのイントロとアウトロの旋律が印象的な曲です。愛をテーマにしたアルバムタイトルに紐づいた曲でマニアック構成の曲。

6. ガーデン

完全に70年代R&Bを意識したエレピが印象的な曲です。私のガーデン♪という箇所が個人的に大好きです!!ファーストの「風よ」をなぜか思い出すシンプルかつ明るい、日曜の昼に散歩しながら?ぼんやりしながら歩きたい曲です。すみません完全な妄想です

7. damn

次のシングル候補!!という感じのかっこいい曲、ファーストの流れを汲む、独特な言葉選びと、サビのPOPさ。LIVEでみんなで大合唱できそうなキャッチーな曲です。

8. ロンリーラプソディ

歌謡曲を思わせるタイトル・・聞いた印象もそんな印象。明るくもなく暗い曲でもない不思議な曲。

9. それでは、

個人的に今ヘビロテの「帰ろう」直系の優しい歌声で包み込むような曲。厳しい冬を乗り越えて暖かい春がやってくる、と人生に捉えた歌詞が大好きです。
こういう哲学的な歌詞も書く藤井風は本当に天才、と納得の曲。
もう何十年前に発売されているようなビンテージ感に溢れてます!

最後に

ファーストアルバムの出来が素晴らしかったのでセカンドアルバムのプレッシャーが相当なものだったではないかと推測しますが、その期待を軽く超えてきた藤井風、やはり日本では稀な存在ですね。
後世に残るミュージシャンは、「ファーストアルバムがいきなり最高!!」というが方が多いのでそのレールをひた走っていくミュージシャンとして応援したいなと思っています。

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