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孤独でいることについて

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19歳の時に交通事故、バイクの自損なんで自業自得なんですが・・

結構な事故で骨が複雑骨折してリハビリ入れて1年ほど入院してた時、許烈に孤独を感じました。
19歳なので一番遊びたい、一番恋愛したい、大学に入りたい!などが
一瞬で吹っ飛んだ時の気持ち、なかなかこの挫折を超える寂しさはないと思ってます。

友達も最初は来てくれるけど段々来てくれなくなる忘れ去られてしまうのでという焦り。
足が元通りにならないかも・・という焦り。
皆から出遅れる焦り。

病院のベッドで毎日泣いて過ごしてた時、本だけが頼りでした。

誰にも相談できないこと、自分より大変な経験をされている人の話、を知ることで
孤独になって本を通じて自己対峙することで自分が客観視できるようになった気がします。

歳を重ねて思うことはこの経験が本当に今の自分の助けになっていて、
一人でも誰も助けてくれない、と思うのは自分の妄想だということ
客観視することに人より早く気づけたのが本当に良かった。

「もうダメだ」と思ったら助けを求める。

恥ずかしくても助けを求めることでなんとなることを身をもって経験できたのが本当に救いです。

このことは誰にも言えない、
言っても苦しみを理解してくれないので言わないけど
忘れたくても忘れられない経験。

あの時の悔しさ、足が治ったら大学に行って遊ぶ、社会人になって大活躍する、とか
夢想してたことが実現できている喜びは計り知れないし、
この悲しみや絶望を乗り越えることで人は打たれ強くなっていく、
これを実現する喜びは人生の醍醐味じゃないかと思う。

この醍醐味を味わうには孤独になるしかないと思ってます。

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