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サラリーマンから片足踏み出そうとした理由は友人の死

40代、特に不自由はないけど、やり直しのきかない年齢に差し掛かって、
色々とやってきたら良かったなと言う後悔が時々訪れる。

「あぁ、俺の人生この先あと20年耐えるのか」と先が見えた時絶望する時がありました。

ただ無難に生きるのも辛い、

本やネットの記事で脱サラして大成功した記事に心が躍り、自己啓発や仕事術の本を読んで
やり過ごす日々、
嫁や子供もいるのでサラリーマンを辞める、なんて死んでも言えない、

サラリーマンは生命維持装置のようなものでこれを外したら死ぬとまで思っているので
そんな怖いことはできない、と。




ある日、ほんと気まぐれでサラリーマンから片足踏み出して外に出てみようと思ったんです、
きっかけは友人の死。

切磋琢磨した友人がある日突然亡くなりました、
その友人は年齢は一つ上で誰からも好かれて尊敬されるみんなから愛される人間でした。

葬式に参列した時に初めて自分の年齢の人が亡くなる絶望感
自分も明日は我が身だと察した瞬間でした。

今から思えばあの葬式がターニングポイントでしたが
考え、行動が徐々に変わっていった気がします。

何かあるたび、
「あの人だったらどう行動するだろう?あの人だったらどう考えるだろう?」
とチラッと脳裏をよぎり選択をしていた気がします。

そこからサラリーマンをしながら、生命維持装置をつけながら
恐る恐る、半歩づつ動き始めました。

いまだにサラリーマンを続けているのは「怖さ」があります。
ビビりだから半歩づつ、慎重に行動しています。

サラリーマンを長期間続けていると現実や絶望で夢ややりたいことが無くなる、ので
半歩づつ会社を離れてみる。

そうすると全く違う世界で働いている人たちが大勢いることに気づきました。
そう言う同じ考え、ベクトルが同じ仲間や先輩、後輩と話し合い、徐々に気運が高まっていきます。

そこで半歩踏み出す。

人生1度きり!やってみなきゃわからない!
自分の力量、覚悟など自覚して、よく考えて行動すべき!

後悔しないように
そして死んでしまわないよう慎重に。