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野島伸司脚本、ドラマ『高校教師』の衝撃

   

トレンディードラマ全盛の中の衝撃的作品

約20年前当時はドラマ全盛期でトレンディドラマ、
『東京ラブストーリー』とか恋愛ものがおお流行りで
ドラマを見ないと学校でその話題についていけない、
流行の発信源的なメディアの力を持っていました。

こんな内容ドラマにしていいの??

そんな中、金曜の22時枠のTBSドラマが衝撃的な内容で
『こんな内容ドラマにしていいの??』
と当時高校生の私は全然関係なのにドキドキしながら毎週見ていたのが
『高校教師』というドラマです。

1993年1月8日から3月19日まで毎週金曜日22:00 – 22:54に、
TBS系の「金曜ドラマ」枠で放送された日本のテレビドラマ。

脚本は野島伸司。主演は真田広之と桜井幸子。

真田広之さんはアクション系から真反対、
学校のイケメン先生役でこれをきっかけに大ブレーク。
生徒役の桜井幸子さんも影のある女子高生役で大人気になりました。
脚本は野島伸司は、『愛と言う名のもとに』
という恋愛トレンディードラマをヒットさせて売れっ子脚本家だったのに
ものすごい社会派でこんなの作ったら業界干されるんじゃないか??
というくらいの衝撃的なドラマを作ったわけです。

教師と生徒の恋愛・同性愛・強姦・近親相姦・自殺など、
当時に問題となっていた「社会的タブー」を真正面から扱った作品として、
非常に話題になった。

もう今だったら即クレームモノの内容です

それが金曜夜22時という枠で放映されていたのですから衝撃です。
見た後何か重い感じになり、
なかなか寝付けなかった思い出があります。
また、「登場人物らの背景に何があるのか」
「最終回の結末はどうなったのか」

など、サスペンスの要素を織り込んだこともあり
かなりの社会現象になりました。
主題歌が相当暗い

主題歌 – 森田童子「ぼくたちの失敗」

懐かしいですね。
もうこの題名で相当ヤバいのですが
当時はCDバカ売れ全盛期にもかかわらず敢えて世界観にこだわったのか
昔の陰気くさい(すみません・・)歌をあえて持ってきた、
これ以前のドラマでは売れ線の曲がメインであり、
昔の曲を使うことはほとんどされていなかったが、
このヒットを契機にしてリバイバルブームというパターンを作ったんです。

出てくるキャラクターが皆裏の顔、影を持っている。


特に藤村先生役で生徒をレイプする
京本政樹さんの役がヤバかった!!
羽村の同僚で、担当教科は英語。テニス部の顧問をしている。
端整なルックスで生徒からはアイドル的存在だが、
裏では異常性を持つ。
もう、大人ってこんな怖いんだ、裏の顔があるんだと高校生ながらビビりました。
それ位迫真の演技でした。

衝撃的な最後

最後のシーン、真田広之と桜井幸子の電車でのシーン(あえて詳しく書きません)が
かなり賛否を呼びました。
サスペンス的な伏線もあり
『あのシーンはどういう意味なんだ??』という含みがあり
メディアも含めて解釈合戦になった記憶があります。
その最後について脚本の野島伸司さんは以下のように語っています。

見る人の判断にゆだねたい。
死んだか生きているかは、その人の想いに任せます。
ただひとつ言えることは、
ラストシーン(列車のシートで二人が寄り添う)
はハッピーエンドであったということ。
二人の生死の決定はもはや作家の圏外で、
視聴者が決めればいいと思っている。

最後に

ドラマ『高校教師』は日本のドラマの
エポックメイキングな作品だと思います。
少し前
芦田愛菜さん主演のドラマ「明日、ママがいない」
がスポンサーが自粛要請する騒ぎになりましたが
脚本家は
『社会に訴えたい、面白いものを作りたい』

視聴者はそれを見たい!!
という判断をしたので
そこはスポンサーがどうこう言うことはないと私は思います。
また、『高校教師』のような衝撃を受けるドラマを期待したいんだけど
今のドラマが規制とかで難しいんだろうなーーー、残念。。

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